X経由でオフ会を開いてメンバーの中から彼女を作った話

※画像挿入

---

Xがまだ、Twitterだった頃の話です。

彼女が欲しいけどなかなか好みの相手が見つからないということで、ネット中心に相手を探していました。

地方在住なので、イベントなどに参加してもなかなか良い相手が見つからず、広く探さないとどうしよもなかったのです。

Xは良く利用していて、似た趣味の人を探しやすいのに魅力を感じていました。

Xでやったのが、まず信用できそうな人物のプロフィールを作ることです。

いかにも彼女を探してます、出会いを求めていますという感じを出すと、出会い目的、体目的だと思った女性に引かれてしまいます。

その上で自分が趣味で楽しんでいることをアピールする画像などを載せつつ、同じ趣味の女性、男性両方にリプライを付けることにしました。

X（旧Twitter）で女性4名と出会い一人に猛烈アプローチ

ある程度のフォロワーが増えた段階で、Xの『リスト』機能を使って、「〇〇を楽しむ人をリストに追加して、交流したいと思っています」と、ツイート。

同じ趣味の人、フォロワーの人達の拡散で、一気にリストの人数が増えることになりました。

その上で、リストに集めた人たちでオフ会を開かないかと提案することにしました。

女性じゃなくて男性も混じっているので、出会い目的じゃないだろーと言う感じで結構な人数が集まることになりました。

場所はもちろん、人が集まりやすい東京、需要があるようなら地方でも開催する～という話のふり方をします。

実際に東京の喫茶店でオフ会を開きましたが、集まったのは私含めて6名ほどです。

初回ならそこそこ成功と思っています。

集まった人の年齢は20代～30代、女性が4人、私ともう一人男性がいました。

職業もバラバラでしたが、そのうちの中で容姿が好みだった女性と積極的にX上でリプをすることにします。

何度もやり取りをするうちにその女性と親しくなり、個人的なメッセージなども増えるようになりました。

彼女は私のことを恋愛対象と見ていなかったようですが、今度はオフ会ではなくデートをしてみたいと押し切り、無事にデートにこぎつけます。

オフ会で出会った男性不振の彼女に告白

彼女の年齢は27歳、あまり男性との交際経験がなかったそうです。

そういう人には押しの一手と言う感じで、「一目ぼれだった」「付き合いたい」などと熱烈にアプローチすることになります。

恥ずかしがる様子などはありましたが、嫌がる様子などもなかったので喫茶店などで軽くデートをして早めの時間で解散、信頼できる人という印象を作ることに務めました。

返事はその場で聞かず、急がなくていいと伝えていたのですが、数日たってからOKの返事をいただきました。

よく聞いてみると、親からも早くいい人を見つけなさいとせっつかれていたそうです。

職業は薬剤師で、話を聞く限り実家は結構なお金持ちで資産目当てではないかと男性を疑いの目で見る癖があり、余計に交際する人にも慎重になっているようでした。

実際、近い知り合いは軽い感じがする人が多く、趣味も合わなそうな人が多くて出会いがないと言っていました。

試しに、お医者さんとかの出会いはなかったのかと聞いてみたのですが、医者は薬剤処理も看護婦狙いの人が多いし、看護婦も不倫や浮気相手として選ぶ人がいるので信用できないという怖い話まで聞かされることになります。

その後、結婚前提をお付き合いにしたいという二人の思いが一致し、隔月で東京まで行ってデートするような関係が続きました。

かなりうまくいっていたと思うのですが、ある日、交際している人が自由業の人間と言うことが彼女の両親に知られ、猛反対を受けることになります。

両親から反対された彼女は突然連絡が途切れ自然消滅

お金持ちである分、家柄や安定した収入などにこだわりがあり、よく知らない人間と付き合うということは許せなかったようです。

考え方が保守的だと思いつつも、いつか理解してくれる日が来るかもしれないと1年ほど付き合いましたが、その間彼女の両親から会ってもいない私のことを相当悪く言われたらしく、彼女の精神状態が日々悪くなっていくのがわかりました。

そして、ある日突然、彼女から連絡が途切れ、携帯もLINEも繋がらなくなり、Xのアカウントも削除されてしまいました。

正直ショックで半年くらい落ち込んでいましたが、SNSを使って恋人を作れることは分かったので、次の人を見つけようと思うようになります。

現状では吹っ切れていますし、年齢も年齢なので特定の彼女よりも遊び相手が欲しいなと思って、いろんなSNSやマッチングアプリを使って女性を探している状態です。